安倍政権の下、労働法制の改悪が一気に進められいます。
非正規雇用の増加と格差拡大を加速することになる労働者派遣法の改悪や、働く者の生命と健康に重大な危険を及ぼす労働時間法制の緩和は、現実の危機として目の前に存在しており、更には、労働法制改悪の本丸ともいうべき解雇の金銭解決についても着々と準備が進められようとしています。
労働法制の大改悪に対し、神奈川の地でも、私たち神奈川労働弁護団と全ての労働者・労働組合が連帯して労働法制改悪反対の声を挙げ、その声を大きく広めていくことは喫緊の課題であり、労働弁護士・労働組合の存在意義そのものが問われていると言っても過言ではありません。
労働法制の改悪を断固として阻止するため、現在の情勢について正確かつ最新の分析を共有するとともに、私たちが今後、労働法制改悪反対の声を広めていくために何をなすべきか、一緒に考えたいと思います。集会へのご参加を、是非、宜しくお願い致します。
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日 時 2015年3月2日(月)18時開場
18時30分開始(20時30分終了予定)
場 所 開港記念会館講堂
参加費 無 料
内 容 1 労働法制改悪の動き ◆講師:日本労働弁護団全国常任幹事 嶋﨑量
2 各組合からの取組の報告・現場からの告発
3 各政党からの連帯の挨拶